大きさ:全体 径11�僉濆�12�僉‥Δ澳泙瓠�306g
(本体 径11×高8.8cm 蓋 径5.7cm×高4cm)
素材:天草磁器
本作品は、平成26年に佐世保市無形文化財に指定された平戸菊花飾細工技法によるものです。
平戸菊花飾細工技法は、磁器製の菊の花で、手捻りの技法で用いられるパーツの一つです。先端のとがった竹の道具で、磁土の塊りから花びらの形に一枚ずつ切り出します。1周したところで、今度はそれらを一枚ずつ起こしていきます。何周もくり返すことによって菊の姿が現れてきます。壺や蓋、瓶に装飾として貼り付けられます。彫り起こしたときは、花びらの一枚いちまいが鋭く立っていますが、釉薬をかけ焼成を経ると自然の菊のような柔らかさが醸し出されていきます。
また本作品の特徴としてつまみは、神官が被る烏帽子をかたどった摘みで仕上げています。高台部分は三つ足とし、釉薬が底部分にかかるようにしているので、ざらつく部分がなく、香炉をのせる台や家具の表面を傷めません。
そして本作品の平戸菊花飾細工は佐世保市無形文化財保持者 中里一郎によるものです。
